三共空調は、現場スタッフの作業環境改善と安全性の向上を目的に、10月14日よりワークウェア(作業用ユニフォーム)を全面リニューアルしました。
新ワークウェアは、近年の猛暑下でも快適に作業できるよう、通気性・軽量性・伸縮性を重視した既製モデルを採用し、企業ロゴを刺繍したオリジナル仕様です。
■ 背景:現場の「暑い」「動きにくい」から始まった見直し
従来のワークウェアは、火気を扱う製造工程の安全性を重視するあまり、通気性や伸縮性が十分ではありませんでした。特に夏場は「汗でまとわりつく」「しゃがむと引きつれる」といった声があがり、作業効率にも影響していました。また、従来は男性規格が中心で、女性社員にとってはサイズ感やフィット感に課題もありました。
■ 改善ポイント:機能性と快適性の両立
新しいワークウェアは、腕の曲げ伸ばしや肩の回旋、足の屈伸動作時の引きつれや圧迫感を軽減する伸縮素材を採用しました。軽量で通気性の高い生地を選定し、汗ばむ季節でも快適に作業できる仕様です。デザインとサイズは男女問わず着用できるユニセックス展開で、視認性の高いロゴ刺繍を施すことで、チームの一体感とブランドの統一感を高めています。
■改善ポイント:機能性と快適性の両立
「通気性が良く伸縮性もあり快適な着心地です。スリムな裾で見た目もスタイリッシュ。ブラウン系の色味で汚れも目立ちにくく、洗濯の負担も軽減されそうです。」
(工事グループ・50代男性)
「メッシュ素材になってるので、通気性が良く涼しい。生地も柔らかくゴワゴワしないので動きやすい。色味も汚れが目立ちにくそう。」
(
設計グループ・40代女性)
「新しいワークウェアはデザインも機能性も良く、落ち着いた印象でより引き締まって見えます。気持ちも新たに仕事に臨めます。」
(
製造グループ・40代男性)
■試着段階から現場の期待の声
導入前の試着会では、「動きやすく、軽く感じる」「見た目もすっきりして気分が上がる」といった声が多く寄せられました。
現場では新ワークウェアの導入を心待ちにする声も多く、働く環境改善への第一歩として期待されています。
■担当者コメント
「このたび、新しいワークウェアを導入しました。現場作業にもオフィスカジュアルにも馴染みやすく、幅広い業務シーンで活用できるよう、ベースにはチャコールカラーを採用し、当社のコーポレートカラーである“青”をアクセントに取り入れ、視認性とブランドらしさを両立しました。
また、安全面にも配慮し、動きやすくスマートな印象のスリムパンツを選定。さらに、今までのワークウェアにはなかった高いストレッチ性を持つ生地を使用することで、快適性と機能性を両立しました。」
(開発設計本部・湊川 陽介)
三共空調では今後も、製品づくりの現場を支える“人”の環境を整え、働きやすく誇りを持てる職場づくりを進めてまいります。